CNKについてCorporate CNK

CNKは熱処理加工やDLC、工作機械に携わり
自動車部品の製造を中心としたモノづくりの会社です

CNKは、株式会社ジェイテクト(旧 豊田工機株式会社)から
分離独立したモノづくりの会社です。

その歴史は古く、遡ること約60年。自動車部品や工作機械に使用する金属表面の耐摩耗性を高めるための熱処理研究開発を目的に、中部熱錬研究所として設立されました。
その後、自動車産業の発展に伴って事業分野を拡大し、社名を
株式会社CNKと改め、グローバルな事業展開を行っています。

CNKは、大きく3つの部門で支えられています


CNKの事業は、機械装置・金属表面改質・部品製造の3つの部門で成り立っています。

機械装置部門MECHANICAL EQUIPMENT HEADQUARTERS

自動生産ラインを強力にサポート
ゼロエミッションへ挑戦する

工作機械の周辺機器や、工場環境の改善をサポートする環境製品を
取り扱っています。

工場の製造ラインで加工物の自動搬送を行うNCオートローダは、小型軽量化、ハイスピードを課題に開発に取り組み、最新機種では4m/秒の搬送速度を実現。その卓越した搬送技術がお客様からご評価いただいています。

NC転造盤は、切りくずを出さない塑性型の加工マシンです。
縦型の形状が工場内の省スペース化に一役買い、国内外の自動車メーカーに採用されています。

クーラント装置は、切削、研削加工で発生する切りくずを除去し、
ろ過するシステムです。近年、高磁力のマグネットセパレータを開発し、
フィルタレス構造ながら5ミクロンの微細な切りくずも捕集できる高清浄度の
製品を打ち出しました。

機械装置部門では、こうした機械装置の機械設計、制御設計、製作、施工まで
自社で一貫して行うことで、お客様からの細やかなご要望や特別仕様対応して
います。
例えばオートローダは、それ自体が止まると該当する製造ラインのすべてが
ストップしてしまいます。そのため、機械装置部門では、
稼動の信頼性=長時間故障がなく正常に稼動する点を重視しています。
信頼性第一の設計思想が、「壊れにくい」機械装置のご提供につながるのです。

そして、機械装置部では人と環境にやさしい製品づくりにも邁進しています。
高水準の技術力を基に、工場から汚水を出さないようなプラント開発など、新たな分野にも挑戦しています。

金属表面改質部門METAL SURFACE MODIFICATION
HEADQUARTERS

金属表面改質部は、豊富な技術を誇る熱処理加工のエキスパートです。
CNKの前身である中部熱錬研究所時代より、熱処理加工の研究開発に特化し推進してきたのが、金属表面改質部門です。

鋼にさまざまな方法で熱を加えて冷却し、鋼の性質を変化させることで、
自動車部品が求める強度を実現します。設立当時は、焼入れ焼戻しと呼ばれる
調質が主流でしたが、「研究と創造に心をいたし、常に時流に先んずべし」という創業の精神のもと、開発に尽力。浸炭焼入れ、高周 波焼入れ、ガス軟窒化など現在、2000型番600条件の多様な熱処理加工を可能にしています。

表面改質のエキスパートとして低歪み、光輝な仕上り外観に努めながら、
多種多様な熱処理技術を生かした複合処理の開発、量産技術で、高品質、
低コストな表面改質を目指しています。

さらに、自動車部品へのDLC(Diamond-Like Carbon)コーティングに
いち早く着手し、自動車部品の量産化にも成功しました。
現在、DLCによる小ロット生産を実現するための改善や挑戦を続けています。

そして、部品製造部門とともに熱処理一貫加工を実現し、お客様の期待にご満足いただける価値づくりに積極的に取組んでいます。

DLCコーティングとは、ダイヤモンドのように硬い炭素膜のこと。

基材とDLC膜との中間膜を改良することで密着力に優れた膜質が得られています。また、中間膜の工法を変えることで低温、高温の2種類のコーティングを用意しています。
低温DLCでは、200℃程度の処理温度で焼入部材の硬度を損なわない被膜処理が可能、鋼以外の非鉄(アルミ・ 銅)材料にも適用できます。

自動車部品部門AUTOMOTIVE PARTS HEADQUARTERS

自動車部品部門では、自動車の“曲がる”機能に欠かせない、
パワーステアリング等の自動車部品を製造加工しています。

パワーステアリングのハンドル操作をタイヤに伝達するピニオンギヤ軸で、
重要保安部品となる、ピニオンシャフト。
パワーステアリングのハンドル先端に組み込まれたピニオンシャフトと噛み合わせることで、ハンドル操作をタイヤに伝達するピニオンシャフトの相手部品となるラックシャフト。
シャフトカップリングは、4輪駆動車の4輪を安定走行するためのトルク制御を行う駆動部品。

自動車部品部門で取り扱うこのような主力製品は、
現在、大手自動車部品メーカーに採用されています。

とくに自動車部品においては、熱処理が重要工程となります。自動車部品部門では、その熱処理を軸に前後の機械加工を一貫生産・管理しています。

一貫加工生産することで、リードタイム短縮や輸送コストが削減でき、
また、少量多品種製品もオールマイティに対応できることから、
大手企業から熱処理メーカーとして認定されています。

生産にあたっては、機械装置部門によるNC転造盤を採用し、熱処理工程は
金属表面改質部門が担っていることから、CNKの技術を集約した部門とも
言えます。

CNKは「No.1 & Only One」な製品開発を目指します


このように、熱処理から仕上げまでを一貫加工できることが、CNKの最大の強みです。
機械装置・金属表面改質・自動車部品の3つの部門がそれぞれの特徴を活かし、
各部門が切磋琢磨しながら一層の技術革新に努めます。

CNKのお客様は、大手自動車メーカーをはじめ、世界トップクラスの企業が名を連ねています。
そうしたお客様からのご要望にしっかりと耳を傾けて、
培ってきたノウハウと技術力にて安全性を重んじた製品を
スピーディにご提供することが私たちの使命です。

CNKには、自分のやりたいことに自由に挑戦できる風土があります。
そうした環境の中で、社員はみな、使命感とプライドを持って日々挑戦し続けています。

創業以来、CNKが大切にしてきた“よい考えでよい品を”という思い。
そして、ジェイテクトグループのビジョンである
「No.1&Only Oneーより良い未来に向かってー」を共通の目標とし、
60年の歴史と培ってきた技術力を基に、
お客様に満足していただける製品の開発とご提供に邁進しています。